新年おめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2024年は台湾、欧州連合(EU)や米国を始めとして各国で選挙が実施される「選挙イヤー」でした。選挙による国内政治のダイナミクスの変化は世界政治に影響を与え、地政学・地経学上のリスクを生じさせる可能性があり、今後の民主主義の行方が注目されています。
経済においては、ChatGPTをはじめとするAIによる技術革新は目覚ましく、この恩恵を受ける米国は経済成長は続くものと思われます。
日本においては、歴史的な円安、物価高、金融政策の転換などの動きが起きており、先行きの不透明感は増しております。
2025年は、トランプ大統領の就任による金融政策の転換等により経済活動の活性化が進む楽観的な見通しも出ており、日本への波及効果も期待されます。
一方でウクライナ侵攻などの影響等による物価高、また少子化対策、防衛力強化のための増税などにより庶民の生活は苦しくなることが想定され、景気に配慮した政策を期待するところでもあります。
ことしで21世紀は4分の1が過ぎ、昭和100年、戦後80年。節目の年でもある巳年。脱皮をする蛇のイメージから「復活と再生」を意味し、次の生命が誕生する時期など、新しいことが始まる年になる、それまでの大勢からの大きな変化や転換が起こる年であると言われており、世界情勢から目を離せない年になると考えます。
私の議員としての任期も残すところ3月余りとなりました。
残り任期、気を抜くことなく、愛南町の発展のためこれまで以上に取り組んでまいりますので、皆様方のより一層のご指導・ご支援をお願い申し上げ、私の新年のごあいさつとさせていただきます。
2025年1月
愛南町議会議員 かぎやま 茂